Detecting Structural Refactoring Conflicts Using Critical Pair Analysis
複数のリファクタリング操作を行おうとしている時に、それらの操作が衝突していないか検出する手法を提案している論文。検出は、操作をグラフ変換を用いて表し、危険対を求めるアルゴリズムを利用する。論文にはいくつかのリファクタリング操作について結果だけ示してあり、例えば「メソッドの移動」と「変数のカプセル化」が衝突する。また、適用する順序によって衝突したりしなかったりするペアも示されている。また、衝突するそれぞれの操作を適用した後で別の操作により合流することができかどうかの考察も行っている。
author="Tom Mens and Gabriele Taentzer and Olga Runge",
title="{Detecting Structural Refactoring Conflicts Using Critical Pair Analysis}",
booktitle="Proceedings of the Workshop on Software Evolution through Transformations: Model-based vs. Implementation-level Solutions",
publisher="Elsevier",
volume="127",
series="ENTCS",
pages="113--128",
year="2005"