Willcom
いろいろ悩んで結局もうしばらく Willcom でがんばることにしました。キャンペーンで今契約すれば月額 980 円で 2 年間いけるってのが理由ですが。イーモバイルとかにするよりも安く済むし。速度は遅いけど、今まで 64k でやってきててそれで特に困ることもなかったし、それよりは少し速くなったし。2 年後には Willcom Core も広がってるだろうし、その時にまた考えるってことで。
Eclipse
Mac の Eclipse は Java6 で動かないですが、諸事情により普段は Java6 なので Java5 で実行するように設定ファイルを編集。Eclipse.app/Contents/Info.plist を
<key>Eclipse</key> <array> ... いろいろ ... <string>-vm</string> <string>/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.5/Commands/java</string> </array>
となるように変更。今回は編集になんとなく Property List Editor を使ってみました。
ノートPC復活
立ち上がらなくなったノート PC ですが何とか復活しました。いろいろやったので本当の原因はよくわかりません。とりあえず思ったのは、この PC にこれ以上お金かけるくらいなら新しいのを買ってもいいかもってこと。仕事は基本的に MacBook に移行してるからいいけど予備的にもう一台ほしいし。ネックは使ってる通信カードが CF なことだけど、これも emobile とかにすればどうにかなるのかも。
Type Inference and Informative Error Reporting for Secure Information Flow
型システムによる情報流解析のエラーをわかりやすくしようという論文。アプローチは、制約条件の集合が充足可能か求めるアルゴリズムの工夫。各変数の機密度の初期値をボトムにして必要なだけ引き上げるけど、引き上げる時に影響した変数を記録しておいて、失敗したらその変数が原因だとみなす。アルゴリズムの健全性と完全性を示して、あとは例。
author="Zhenyue Deng and Geoffrey Smith",
title="{Type Inference and Informative Error Reporting for Secure Information Flow}",
booktitle="ACM-SE 44",
publisher="ACM",
pages="543--548",
year="2006"
Jifclipse: Development Tools for Security-Typed Languages
Jif 向けの IDE の提案。IDE としてやるべきことはいろいろあるけれど、まずは情報流解析でエラーが出た時の対処から。一番の問題はエラーメッセージがわかりにくく、原因箇所の特定が難しいことなのでそれをどうにかする。Eclipse にのっていろいろな情報を出したり Quick Fix できるようにしたり。Quick Fix はセキュリティラベルの変更や declassification の挿入など。
author="Boniface Hicks and Dave King and Patrick McDaniel",
title="{Jifclipse: Development Tools for Security-Typed Languages}",
booktitle="PLAS 2007",
publisher="ACM",
pages="1--10",
year="2007"
Effective Blame for Information-Flow Violations
情報流解析でエラーが出た時にその原因箇所を容易に特定できるようにしました、という論文。制約条件間の依存関係を求めて、満たされなかった条件からさかのぼれば原因が見つけられる。対象は Jif。最近似たようなことを別の手法でやってるから比較対象かな。
author="Dave King and Trent Jaeger and Somesh Jha and Sanjit A. Seshia",
title="{Effective Blame for Information-Flow Violations}",
booktitle="Proceedings of the 16th ACM SIGSOFT International Symposium on Foundations of software engineering",
publisher="ACM",
pages="250--260",
year="2008"
メール
某アドレスで受信したメールの転送設定ができているつもりでできてなかったことに今日になって気付きました。それも「メール送ったはずですけど云々」な電話がきてから。2 週間くらい放っておいたことになってちょっとまずいメールもあったけど、まぁなんとか。というか、普段は別のアドレス使ってるんだから、あっちに送らないでほしいと個人的には思ったり。
12ヶ月点検
昨日は車の 12 ヶ月点検ということで岐阜へ。点検自体は特に何事もなく終了。高速道路が結構混んでたとか、寝不足気味で眠かったとかはあったけど。帰りは日付が今日に変わるくらいに出発。125km を 2 時間半で帰れました。ほとんどノンストップだったし。
データ移行その2
A 草研の blog から論文以外の記事も 1 件を除いて移行しました。といっても 6 件しかなったですが。あとは、某所にいわゆる日記があるけど、こっちはどうしようか。ちょっと面倒そうだし。
データ移行
読んだ論文の記録を以前の blog から移しました。スタイルを整えないといけないのでまだ一部しか見えるようにしてないけど、近いうちに全部見えるようになる予定です。
追記(2009/04/09 11:19)
移行完了。
ノートPC
5 年 2 ヶ月ほぼ毎日使ってきたノート PC の電源が入らなくなりました。仕事は別の PC に移行してるからいいけど、プライベートはいろんなデータが取り残されていて結構まずいかも。HDD はすぐ取り出せるし 2.5 インチ用のケースも持ってるけど、どうしたものか。
追記(2009/04/06 12:46)
電源は入ったけど BIOS までたどり着けず。うーん…
An Operational Semantics for JavaScript
今まで A 草研の blog に読んだ論文の記録を付けてましたが、気軽にいろいろお願いできるメンテナが異動してしまったのでこっちに記録することにしました。過去のデータもいずれ持ってくる予定です。
で、本題。今回の論文はフルスペックの ECMAScript の操作的意味論の提案。仕様書には例によって自然言語で言語の意味が書かれているけど、それを操作的意味によって厳密に定義している。フルスペックに対応するために結構ややこしいことになっていて、意味の定義はまだ読み切れていない。
author="Sergio Maffeis and John C. Mitchell and Ankur Taly",
title="{An Operational Semantics for JavaScript}",
booktitle="APLAS 2008",
volume="5356",
series="LNCS",
publisher="Springer",
pages="307--325",
year="2008"