Type Inference and Informative Error Reporting for Secure Information Flow
型システムによる情報流解析のエラーをわかりやすくしようという論文。アプローチは、制約条件の集合が充足可能か求めるアルゴリズムの工夫。各変数の機密度の初期値をボトムにして必要なだけ引き上げるけど、引き上げる時に影響した変数を記録しておいて、失敗したらその変数が原因だとみなす。アルゴリズムの健全性と完全性を示して、あとは例。
author="Zhenyue Deng and Geoffrey Smith",
title="{Type Inference and Informative Error Reporting for Secure Information Flow}",
booktitle="ACM-SE 44",
publisher="ACM",
pages="543--548",
year="2006"