Control-Flow Analysis of Programs with Exception-Handling Constructs
例外処理の制御フローグラフの話。一応 Java が対象になっているけど、Java みたいな例外処理機構を持つ言語ならおおよそ適用できそう。メソッドごとにグラフを構築して呼び出し関係に基づいて接続する。finally の扱いが面倒で、正常系で実行する場合と例外を抱えて実行する場合を区別してグラフを作る。
author="Saurabh Sinha and Mary Jean Harrold",
title="{Control-Flow Analysis of Programs with Exception-Handling Constructs}",
institution="The Ohio State University",
year="1998"
大阪
今日は入試の担当ということで大学へ。仕事は夕方に終わって、学生の時の研究室の後輩が結婚して二次会に招待されていたので大阪へ直行。会場の場所がいまいちわからなくて 30 分くらいさまよいました。明日も大学へ出ないといけないので終了後はおとなしく帰宅。
ドライブ
今日はリフレッシュということで久しぶりにドライブ。急に思い立ったから出発が昼過ぎになったけど、とりあえず南へ。名阪国道で針まで下って、宇陀、御杖、名張をぐるっと。200km ちょいを 6 時間くらいかな。昔は 200km くらいならどうってことなかったけど今日はちょっと疲れました。日常的に運転してる距離が当時とは違うから仕方ないか。
カレンダー的にはまだ休日だけど明日から仕事。
書籍情報
読んだ本の情報を Amazon から取ってくるようにしました。画像とタイトル、著者、訳者、出版社が表示されるはずです。過去のエントリを順に更新していく予定です。
著者のカタカナ表記とアルファベット表記が混在するのは諦めました。全部表示します。実装はもう少しきれいにしたい気もするけどとりあえずリリース。あと、plugin を組み込んだ時にまたしても Tomcat のセキュリティポリシの変更を忘れてはまりました。
Amazon Web Service
この blog の役割の一つに読んだ本の記録というのがあるんだけど、タイトルとかを手書きするのが面倒なので Amazon から情報を取ってくる方向で検討しています。マイナーと思われる blog ソフトを使っているので plugin を自作するわけですが、ここ数ヶ月放置状態でした。で、2 日くらい前からちょっと真面目にやり始めたけど、返ってくる XML を見て翻訳本とかが結構面倒な気がしてきました。出版社によるみたいだけど、著者名のカタカナ表記とアルファベット表記がフラットに並んでたり、訳者とか監訳とかは属性値で区別してたり、属性値が漢字だったり。今は情報を取り出すところを作っていて、その後で plugin を作るので実際に使えるようになるまではもうしばらくかかりそう。
Typestates for Objects
オブジェクトの型として typestate を使うという提案。直観的には、クラス定義に状態遷移機械を追加する。この時、メソッド呼び出しによって状態遷移するようにする。この論文の advantage の一つはエイリアスとか継承が考慮されていること。定式化もされているが、健全性については conjecture になっている。状態遷移のトリガがメソッド呼び出しなのは少し粗いかなという気もする。
author="Robert DeLine and Manuel Fähndrich",
title="{Typestates for Objects}",
booktitle="ECOOP 2004",
publisher="Springer",
volume="3086",
series="LNCS",
pages="465--490",
year="2004"